UN Womenは、ジョージアでテクノロジー分野の女性雇用を継続的に支援しています
2023年3月2日
2022年7月14日
収益性の高い情報通信技術(ICT)セクターでの女性の雇用率は依然として低いままです。この分野はステレオタイプ的に「男性の仕事」と見なされているため、多くの女性が希望するキャリアパスを追求したり、その分野で有望で高収入のポジションを見つけたりすることが困難になっています。
UN Womenは、ノルウェー政府の支援を受け、民間部門とパートナーシップを組んで、2018年から女性のICT参加を支援しています。これには、ビジネステクノロジー大学がさまざまなICT企業と協力して実施する「テクノロジー分野に従事する500人の女性」プロジェクトが含まれます。すでに研修コースを修了したプロジェク参加者は、将来雇用してくれる可能性のある企業と会うため7月14日に大規模なフォーラムに集まりました。
このフォーラムは、女性が雇用主から直接求人について話を聞き、うまく合意に至るとキャリアの第一歩を踏み出す良い機会となります。
「私は貴重な知識と経験を得ることができました」と、デジタルマーケティングコースを受講してフォーラムに参加したマイア・メズブリシュビリさんは、言っています。「このコースは、可能な限り実践による学習を目的としていました。講師はコースに多くのエネルギーを使ってくれていて、包括的な情報を提供してくれました。私たちコース参加者は、とても活発でした。今はやる気にあふれており、企業でデジタルマーケティングキャンペーンの企画に携わりたいと思っています。」
このイベントには、故郷での戦争から逃れ、ジョージアに移住してきたウクライナの女性と少女も参加しました。プロジェクトの支援を受けて、彼女らは現在、デジタルマーケティングと製品テストのコースに登録しています。コース参加費用は全額免除されています。
このイベントには、国内および国際市場で事業を展開する50社が参加し、地域および世界市場全体の雇用機会についてのさまざまな情報を提供してくれました。これらの企業のほとんどは、すでにUN Womenのエンパワーメント原則(WEPs)に署名しており、研修、インターンシップ、雇用などによって女性に継続的な支援を提供しています。
「テクノロジー分野に従事する500人の女性」は、女性の経済的エンパワーメントの一環で、「ジョージアのジェンダー平等のための優れたガバナンス」プロジェクトの一部という位置づけで、ノルウェー政府の支援を受けてUN Womenによって実施されました。
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