アフガニスタンの女性の権利(抄訳)

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2021年9月9日

8月31日

プラミラ・パッテンUN Women事務局長代行は、タリバン指導部に対し新政権への女性の参加を求める声明の概要を次のとおり発出しました。

アフガニスタンの発展と平和のためには、公共および政治を含むすべての分野において、女性の平等で有意義な参加が必要です。タリバン指導部は、女性が平等、発展、平和という目標に貢献し続けることができるように、国内外のあらゆるレベルでの意思決定に女性を含める様に、大胆な措置を講じるべきです。

アフガニスタン憲法には、女性の政治生活への参加を含むすべての市民の平等な権利に関する明確な規定が含まれています。また、アフガニスタンは、女子差別撤廃条約(CEDAW)を留保なしに批准し、2015年には安保理決議1325の完全な実施を確実にするために、女性、平和、安全に関する国家行動計画を採択しています。

アフガニスタンの女性の権利活動家は、自らの権利のために闘い、かなりの進歩を遂げました。これらの成果を後戻りさせることは出来ません。ガバナンス分野に女性を含めるか否かが、アフガニスタンの新しい政治リーダーシップの今後の試金石となります。アフガニスタンの公共および政治生活における女性の完全な参加を確保するために、今、緊急な行動が必要です。

詳細はこちら(英文)→Statement: Pramila Patten, Executive Director a.i of UN Women, calls on the Taliban leadership to include women in the upcoming governance entity | UN Women – Headquarters

カテゴリ: ニュース , 国連ウィメン日本協会

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