ウクライナ支援キャンペーン第3弾: 戦火のウクライナで女性と少女のために活動を続ける UN Womenにお力をお貸しください!
2022年5月2日
2022年5月2日更新
●ウクライナ危機の現状
ウクライナの戦争は420万人(2022年4月時点)以上の難民と700万人を上回る国内避難民を生み出しました。その多くは女性・子どもです。この戦争によって、人身取引、ジェンダーに根差す暴力、性的搾取と虐待、強制労働のリスクが高まっています。
UN Womenは、この戦争がウクライナに暮らす、あるいは国を捨てざるを得なくなった女性・少女の生活や生計に及ぼす計り知れない影響に心を痛めています。
●UN Womenはどのような支援をしているのでしょうか
UN Womenは、女性に欠かせないニーズが満たされ、彼女たちの権利が尊重されるよう全力を尽くしています。具体的には、情報、安全、食料・薬・衛生用品・宿泊場所・水へのアクセスをよくし、つながるための電源や接続を確保できるように支援しています。
* モルドバやウクライナでは、私たちのパートナーであるIOM(国際移住機関)やケア・インターナショナルと協力して、緊急ジェンダー評価を行い、ジェンダーデータや女性の声が、この危機への人道的対応全ての局面の中心に反映されるようにしています。
* ウクライナを離れて難民となった女性やその家族が自分達の足で立てるよう、経済的自立を可能にする機会を探っています。
* ウクライナや近隣諸国で難民支援活動を行っている女性団体を直接支援し、戦時下にあっても生活していく上で欠かせない物資が行き渡り、人道的支援が途切れないようにしています。例えば、プログラムやリソースの行き先を見直し、難民宿泊センターで暮らす2,000人の女性・少女に必要物資を配布し、様々な緊急支援を行っています。(更新箇所)
私達は、ウクライナや近隣諸国の女性市民団体、国連常駐コーディネーター、国連カントリーチームと密接に協働し、女性・少女の変化していくニーズを把握できるよう、状況をモニターしています。
ウクライナの女性・少女としっかり連帯して活動しているUN Womenにぜひお力をお貸しください。
現在UN Womenの12の国内委員会は、その国に合ったウクライナ支援キャンペーンを展開して、成果をあげています。日本協会も、他の国内委員会と連携して、ウクライナをできる限り支援していく所存です。ご賛同いただける方は以下の方法で寄付にご協力頂けると幸甚です。
■インターネットでクレジット決済を利用される方
以下のURLから1口1000円からでもお申込みいただけます。
https://kessai.canpan.info/org/kokurenwomennihon/donation/101056/
「団体へのメッセージ」に”ウクライナ”とご支援先がわかるようにご記入ください。
■インターネットを利用されない方
以下の、郵便局からの振り込みのご利用をお願いいたします。
郵便局 振替口座番号:00240-7-43928
口座名義:NPO法人国連ウィメン日本協会
通信欄:「ウクライナ」