リプロダクティブ・ライツは女性の権利と人権

2022年6月28日

6月24日、米国での人工妊娠中絶の憲法上の権利を認めない連邦最高裁の判断を受けて、 UN Womenは次の声明を発表しました。リプロダクティブ・ライツは女性の権利に不可欠であり、この事実は国際協定により支持され、世界のさまざまな地域で法律に反映 されています。人権を行使し、本質的な決定を下すためには、女性が子どもの数と間隔について自由かつ責任を持って決定し、情報、教育、サービスにアクセスできる必要があります。

中絶への安全で合法的なアクセスが制限されると、女性は安全性の低い方法に頼らざるを得なくなり、特にマイノリティの女性を含む貧困や疎外の影響を受けている女性にとって、損害や悲惨な結果をもたらすことがあまりにも多いです。

自分の身体に何が起こるかを制御する女性の能力は、家族の一員、労働力、政府の一員として、女性が社会で果たすことができる役割にも関連しています。

UN Womenは、女性と女児の権利が世界中で完全に遵守され、享受されることを確保する決意を堅持し続け、普遍的権利の普遍的享受に向けた急速な進展を支援するために、あらゆるパートナーとの証拠に基づく関与を継続することを期待します。

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