10月10日「国連ガールズデー」チャリティ イベント開催のご報告
2022年10月18日
国連ウィメン日本協会は、国連「国際ガールズデー」を記念し、10月10日「世代を超えて考えよう、少女たちの未来を!」のテーマのもとにチャリティ イベントを実施、世代を超えて、学生や20代の方々から80代の方まで、91名の方にご参加いただきました。ご参加いただきました方々には、心よりお礼を申し上げます。
メインスピーカーの櫻井彩乃さんは「ジェンダー平等に向け、今こそ世代を超えた連帯を」と題したスピーチの初めに、高校2年の時に、「女は黙って可愛くしていればいいのだよ」と同学年の男子に言われたことがジェンダー平等を自身のライフワークとしてやってゆくことのきっかけであった話が披露されました。ジェンダー平等を推進するにはあらゆる世代で連携していくことの重要性に触れ、世代を超えた若者の価値観と先輩方の生き方を共有するイベントや勉強会を開催していることや、第5次男女共同参加基本計画のために約1000人の若者の声を集め、ユース提言を基本計画に反映できたこと、また、若者のジェンダー平等への関心に関するいくつかの調査をまとめられ、その興味深い結果も発表されました。
現代の若者の考え方を基に、その周囲の人たちは、何を共に考え、行動してゆくべきか、を問う大変意義深い講演でした。
この後、国連ウィメン日本協会橋本ヒロ子理事長より、ユースを支援するUN Womenのプログラム、FGM施術師の新たな職業訓練, アルバニアの少女たちの自己防衛トレーニング、少女のためのITC研修などについて、スライドを交えて、事例が紹介され、その後閉会となりました。
- オンライン イベントの動画視聴はこちら
https://youtu.be/lG7bBXmfbgg
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