ジョージア国ウクライナからの避難民女性寄付のお願い
2023年3月24日
国連ウィメン日本協会が、3月11日開催しましたオンライン国際女性デーのチャリティイベントでは、「”誰一人残さない”という原則に基づいたUN Womenジョージアによる活動報告」と題してUN Womenジョージア オフィスの代表石川かおり氏が講演をしました。
講演の中で、石川氏は、ウクライナでの紛争が勃発後、男性は徴兵で国から出られなかったため、ウクライナからジョージアには若い女性が一人、または子どもづれで避難してきました。以来、UN Womenは、職業訓練などの自立支援、ICT研修、暴力の被害を避けるためのホットラインサービスなど、ウクライナ女性への、長引く紛争への対応を下記のように展開してきました。
ジョージア国におけるウクライナ避難民女性への支援活動
１．起業家を目指すウクライナ女性への研修、職業訓練など。
２．避難民の弱い立場にある女性が悪用されないように、ジョージアにあるすべての暴力に対するサービスが受けられるようにウクライナ語のパンフレットとウクライナ語とロシア語のホットラインサービスを新設。
３．最初は、戦争がすぐ終わって帰るつもりだったウクライナ人も、戦争が長引くことで、仕事をさがして、生計をたてていかなければならなくなったので、女性の経済的エンパワーメントプログラムによる支援
上記の現状を鑑み、日本協会では、今回のイベントの参加者の皆様、そして参加されなかった皆様に是非ご理解いただき、ウクライナの避難民女性に温かい支援を継続し、さらに拡げてゆけるよう、日本の皆様からのご支援を、是非よろしくお願いいたします。