日本とUN Women(国連女性機関)、アフガニスタン女性のレジリエンス強化で提携
2024年2月28日
2024年2月5日
【アフガニスタン】2024年1月17日、日本政府とUN Womenは、アフガニスタン女性のレジリエンス強化を目的とした新たなプログラムを立ち上げるためのパートナーシップ協定に署名しました。
2022年、UN Womenはアフガニスタン女性と少女に救命サービスを提供し、2023年には危機の影響を受けたアフガニスタン女性と少女の保護とエンパワーメントを支援しました。今回の拠出は、それに続いてアフガニスタンのジェンダー平等と女性のエンパワーメントに対する日本のコミットメントを3年連続で再確認するものです。
この1年プログラムは、最も疎外され、脆弱で災害が発生しやすい環境にいる女性を含む全アフガニスタンの女性に対する社会経済的および政治的ショックのリスクと負の影響を軽減することを目的としています。2023年アフガニスタン人道支援計画に沿って、このプログラムは、コミュニティレベルでの女性のリーダーシップへの投資に焦点を当て、基本的な人間のニーズを満たすことを目指します。
同プログラムは、アフガニスタンにて2年連続で発生した自然災害の影響を受けて策定されました。移動や移動の権利、経済参加の権利など、女性の権利が制限されていることが深刻化したことも拍車をかけました。
UN Womenの政策・プログラム・政府間部次長兼UN Womenアフガニスタン臨時特別代表の石川祥子氏は、「日本政府がUN Womenの設立以来の長年の同盟国として、アフガニスタン女性と少女の権利とレジリエンスを支援していることを誇りに思います」と述べました。
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