「国際女性デー」ウクライナ支援・チャリティ・ランチコンサート 開催報告

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2024年3月8日

3月5日、「国際女性デー」ウクライナ支援・チャリティ ランチ コンサートを、国際文化会館で約100名の参加を得て開催しました。

ロシアのウクライナ侵攻から2月24日で3年目に入り、今なお戦火が続いています。

UN Women(国連女性機関)は、この戦火の中でウクライナの女性と少女のために支援活動を続けています。今回は、「国際女性デー」を前に、ウクライナの女性と少女を支援するために、ウクライナ出身のカテリーナさんをお招きして開催しました。

冒頭、国連ウィメン日本協会理事長の橋本ヒロ子より挨拶、そしてUN Women日本事務所所長 福岡史子様よりご挨拶がありました。ウクライナでは女性と少女が一番の被害者で、戦時下の性暴力や人身取引などの例が挙げられました。長期化する戦況の中で各国からの支援疲れが言われている中、日本政府はUN Womenを通じて戦時下のウクライナの女性と少女のために支援を行っているとのことです。

一時間以上におよぶカテリーナさんによる歌とバンドゥーラ演奏は素晴らしく、感動のあまり涙する方々もいました。哀愁を帯びた透き通る歌声で、祖国のウクライナでの悲惨な現状を思う気持ちが込められていました。ウクライナの歌と日本の歌を数曲弾き語りして、最後に日本の「翼をください」を歌う時には、その歌声で会場がひとつになっていました。

コンサート終了後、理事長の橋本よりカテリーナさんにミモザの花束を贈りました。ミモザは、国連が3月8日に定める「国際女性デー」のシンボルのお花です。会場内もこのシンボル・フラワーのミモザで飾られました。

最後に、副理事長の三輪より、国連ウィメン日本協会では、ウクライナを含む世界の女性と少女のために毎月定額寄付を募っていることを紹介し、世界の女性と少女に希望の未来を届けるためご協力・ご支援をお願いしました。

カテゴリ: イベント , ニュース

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