女性に対する暴力撤廃国連信託基金からの礼状
2025年3月18日
女性に対する暴力撤廃国連信託基金(UN Trust Fund to End Violence against Women) より、日本からの寄付に対する礼状が届きましたので、以下にご紹介します。皆さまからの温かいご支援に、心より感謝申し上げます。

2025年2月13日
橋本様
女性に対する暴力撤廃国連信託基金(以下、国連信託基金)を代表し、UN Women日本国内委員会(国連ウィメン日本協会)から国連信託基金に対し150万円(9,548.06米ドル)のご寄付をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
2025年は、女性の権利を促進するための最も進歩的な青写真として認識されている「北京宣言と行動綱領」の30周年にあたります。国連信託基金の設立は、女性の権利団体への持続的な支援を通じて女性に対する暴力をなくすという加盟国による世界的なコミットメントを具体化した、北京宣言と行動綱領の主要な成果のひとつでした。30年近くにわたり、国連信託基金は2億4100万米ドル以上の助成金を、140の国と地域にまたがる706のイニシアティブに授与してきました。
2024年だけでも、国連信託基金は74の国と地域の180の組織を支援する助成金ポートフォリオを管理しています。このうち69%が女性の権利団体であり、持続的な変化をもたらすための専門知識とビジョンを持つ団体に確実に資金が届くようにしています。
国連信託基金が毎年収集するデータは、市民社会組織の献身と、私たちのパートナーの貴重な支援によって可能となっているこうしたイニシアティブの多大な効果を浮き彫りにしています。
UN Women日本国内委員会のご寄付に深く感謝いたします。 このご寄付により、国連信託基金の助成先パートナーによる極めて重要かつ非常に効果的な活動が可能になります。今後ともこの重要な使命を推進するにあたって私たちの継続的なパートナーシップに期待しています。
女性に対する暴力撤廃国連信託基金
チーフ
アビゲイル・エリクソン
UN Women日本国内委員会
理事長
橋本ヒロ子 様
カテゴリ: ニュース , 国連ウィメン日本協会