10月11日は国連「国際ガールズ・デー」です

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2019年10月20日

 10月11日の国際ガールズ・デーでは、どこの場所にいても、少女たちを褒め称えようと呼びかけています。少女たちはそのことによって鼓舞され、限界を乗り越え、彼女たちの将来への責任も持つようになるからです。

今日の少女たちが生まれる以前、1995年に開かれた第4回世界女性会議において、北京宣言と行動綱領が採択され、女性の権利に関する課題の歴史が塗り替えられました。それは女性と少女のエンパーワメントへ向けての最も未来を見据えた青写真でした。

今年の国際ガールズ・デーのテーマは、「少女のパワー: 未知の、止めることのできない力」です。このテーマの下、私たちは北京宣言、行動綱領の採択と1990年児童権利条約の可決以来、これまで少女による、少女たちと、少女のために達成したすべての成果を祝います。

しかしながら、少女に約束された多くのことが未だ果たせぬままです。18歳以下の1200万人の少女たちが児童婚を強いられ、世界の1億3000万人の少女が学校教育を受けていません。また15~19才の思春期の少女の約1500万人が強制わいせつを受けました。

世界で10.1億以上の少女たちはもううんざりで、これ以上耐えられません。

今年の国際ガールズ・デーでは世界中の少女たちのストーリーを共有し、25年前に

コミットしたことを支援し、すべての人々にとってよりよい人生を生み出してゆこうと呼びかけています。

カテゴリ: ニュース , 国連ウィメン日本協会

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