支援実績

2023年、UN WOMENは世界各地で女性・少女を支援するための活動資金として、6億1741万米ドルを必要としていました

しかし依然として国連加盟国からの任意拠出金は厳しい状況が続き、10%近くも不足する結果となりました

恒常的な資金不足を解消すべく、UN WOMENは広く、わたしたち民間からの支援を求めています

~日本でもUN WOMENを通した国連の女性支援の輪が広がっています~

UNW本部寄付:日本の皆さまからお預かりした、UN WOMENが行う世界の女性支援のための寄付

協会活動寄付: 主に関係者から寄せられた、国連ウィメン日本協会が国内で活動するための寄付

寄付人数(個人): その年に寄付してくださった個人の支援者数(団体・企業からは別枠参照)

2023年度拠出金

総額 17,024,507円 (116,381.25ドル)

ご寄付にご協力いただいたすべての方々に厚く御礼申し上げます。

拠出金17,024,507円(116,381.25ドル)は、
2023年12月、2024年1月に送金し、以下のプロジェクトを支援しました。

現地で活動する女性団体の役割は大きく、UN Womenは助成金を出して支援しています。これは、その活動の様子です。  写真提供:Women's Perspectives

ウクライナ支援プロジェクト

3,750,000円(25,660.48ドル)

ロシアによるウクライナでの全面戦争から2年が経過し、何千人もの命が奪われ、計り知れない破壊がもたらされ、何百万人もの人々が避難を余儀なくされました。でも2年たった今も平和への道筋さえ立っていません。 UN Womenは戦下でも現地にとどまり、2023年に4万5,000人以上の女性と少女、10万人の扶養家族に人道的支援を提供し、命を救う人道支援、心理的支援、法的支援、社会サービスへの紹介を実施しました。2023年、UN Womenは、全国の女性および女性主導の市民社会組織を支援するために1,060万米ドルを支出しました。また、UN Womenは政府や市民社会と緊密に連携し、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントを支援する法律や政策をさらに推進しています。

□ 2023年度その他の支援

① アフガニスタン支援 333,270円(2,326.17ドル)

② トルコ地震支援 5,397,292円(37,557.01ドル)

③ ロヒンギャ難民キャンプ  375,000円 (2,617.44ドル)

④ スーダン支援 225,000円 (1,570.46ドル)

⑤ ジョージア 337,500円(2,355.69ドル)

⑥ ガザ危機支援 3,375,000円(22,628.20ドル)

⑦ 女性に対する暴力撤廃国連信託基金 1,575,000円(10,559.80ドル)

⑧ コア 1,656,445円(11,106.00ドル)

□ 2023年 団体・企業からのご支援 

団体:日本共産党党員による募金 新日本婦人の会 群馬婦友会 全国友の会 上里町女性会議 (公財)せんだい男女共同参画財団 同志社女子中学・高等学校 プール学院中学校・高等学校  国際ゾンタ26地区の17団体 国連ウィメン日本協会北九州 国連ウィメン日本協会大阪
企業:㈱髙島屋 ビューティショップK ㈱昭和商会 ㈱文創 THE GINZA モデラート㈱ メドライン・ジャパン合同会社 ソニーピープルソリューションズ株式会社 日本データカード株式会社

個人:406名

2022年度拠出金

総額 35,938,594円 (265,016.81ドル)

ご寄付にご協力いただいたすべての方々に厚く御礼申し上げます。

拠出金35,938,594円(265,016.81ドル)は、
2022年7月、2023年1月に送金し、以下のプロジェクトを支援しました。

写真: Mykola Kolodiazhnyi, NGO UkrProstir/Zaporizhzhia

ウクライナ支援プロジェクト

31,250,637円(229,030.34 ドル)

支援の一例として、2022年にウクライナで発生した武力紛争により、深刻な影響を受けている女性たちのためにUN Womenが新たに立ち上げた4つのセーフスペース(安全な場)では、戦争の影響を受け、ジェンダーに根差す暴力の深刻なリスクにさらされている女性や少女に、多面的な支援を提供しています。 例えば、個人およびグループセラピーを実施し、暴力の被害者である女性たちを支援したり、人身取引や暴力を防止するための啓蒙活動も行っています。このセンターでは保育も提供しており、女性たちは子どもをあずけて研修を受けたり、ヨガをして自分を癒すこともできます。

□ 2022年度その他の支援

② アフガニスタン支援  375,000円(2,878.64ドル)

③ パキスタン支援  225,000円(1,727.18ドル)

④ ロヒンギャ難民キャンプ  1,837,957円 (14,108.83ドル)

⑤ 女性に対する暴力撤廃国連信託基金  1,125,000円 (8,635.91ドル)

⑥ UN Women本部コア資金   1,125,000円(8,635.91ドル)

□ 2022年 団体・企業からのご支援

団体:日本共産党中央委員会 新日本婦人の会 群馬婦友会 FEW Japan 全国友の会 東京女子大学同窓会 大阪1ゾンタクラブ 高松第一高等学校 大阪市男女共同参画のまち創生協会 東洋学園大学 国連ウィメン日本協会北九州 国連ウィメン日本協会大阪 国連ウィメン日本協会多摩 国連ウィメン日本協会東京 国連ウィメン日本協会よこはま 国連ウィメン日本協会さくら
企業:㈱髙島屋 フィガロジャポン編集部  ビューティショップK ㈱昭和商会 ㈱文創  モデラート㈱

個人:537名

2021年度拠出金

総額 11,064,873円 (95,559.41ドル)

ご寄付にご協力いただいたすべての方々に厚く御礼申し上げます。

拠出金11,064,873円(95,559.41ドル)は、
2021年11月、2021年12月、2022年1月に送金し、以下のプロジェクトを支援しました。

写真:UN Women/Allison Joyce

バングラデシュ ロヒンギャ難民女性自立支援プロジェクト

3,803,680円(32,810.15 ドル)

バングラデシュのコックスバザール難民キャンプでは、88万人の難民が暮らしています。難民の中でも女性・少女の多くは、ジェンダーに根差す暴力の被害者か、被害を目撃した人たちです。UN Womenは2019年以来、警察の能力を高め、暴力の被害にあった女性たちが利用しやすくし、質の高いサービスを提供できるように支援しています。ロヒンギャの女性達は、一般的に家族でない男性とは話さないので、女性警察官も60人導入しました。女性達が気軽に被害にあった状況を話せるようになったことで大変感謝されています。最近では男性警官も研修を受けたりして、男性中心だった警察の文化も変わりつつあります。

□ 2021年度その他の支援

② パンデミックインド  105,000円(905.72ドル)

③ アフガニスタン(女子教育)  314,307円(2,723.16ドル)

④ クラウドファンディング生理の貧困  493,722円 (4,277.62ドル)

⑤ アフガニスタン支援  798,164円 (6,921.90ドル)

⑥ 女性に対する暴力撤廃国連信託基金  1,050,000円(9,104.33ドル)

⑦ UN Women本部コア資金 4,500,000 円(38,816.53 ドル)

□ 2021年 団体・企業からのご支援

団体:群馬婦友会 全国友の会 横須賀ゾンタクラブ 順天堂大学 富士見中学校高等学校 大阪女学院大学 国連ウィメン日本協会北九州 国連ウィメン日本協会大阪 国連ウィメン日本協会よこはま 国連ウィメン日本協会多摩 国連ウィメン日本協会東京 国連ウィメン日本協会さくら
企業:㈱ソシア ㈱髙島屋 ㈱ベイクルーズ ㈱ベッセルホテル開発 ビューティショップK ㈱ポーラ 日本アムウェイ合同会社 Sister MightyNeo㈱ ㈱スバルITクリエーションズ ㈱Arcuore ㈱大石商店 

個人:242名

2020年度拠出金

総額 4,096,221

ご寄付にご協力いただいたすべての方々に厚く御礼申し上げます。

拠出金4,096,221円は、2020年12月、2021年1月に送金し、
以下のプロジェクトを支援しました。

バングラデシュ
ロヒンギャ難民女性自立支援プロジェクト

2,342,018円(22,315.85ドル)

ロヒンギャ難民女性たちは、3密を避けられない込み合ったコックスバザール地域で生活しています。医療へのアクセスも限られ、COVID-19感染の不安の中にいます。それでも家庭やコミュニティーを守ろうと最前線で活動しているのです。その中でユニークな取り組みは、マスク作りです。UN Women の縫製研修を卒業した難民女性が女性センターに集まって、感染防止用マスクを手作りしています。2020年春には163人の女性が参加して、5万個のマスクを作りました。これは女性の自立につながり、他の人道支援団体からも注目されています。

□ 2020年度その他の支援

女性に対する暴力撤廃国連信託基金 800,000円(7,644.53ドル)

UN Women本部コア資金    954,203円(9,115.43ドル)

□ 2020年 団体・企業からのご支援

団体:群馬婦友会 彩歩の会 全国友の会 ㈱ソシア ㈱髙島屋 ビューティショップK  ブックオフコーポレーション㈱ Sister ブルーベルジャパン フィガロジャポン編集部
三田青年会議所 (財)日本キリスト教婦人矯風会 CT&T株式会社 横須賀ゾンタクラブ
国連ウィメン日本協会北九州 国連ウィメン日本協会大阪 国連ウィメン日本協会よこはま 国連ウィメン日本協会多摩 国連ウィメン日本協会東京 国連ウィメン日本協会さくら

個人:141名

2019年度拠出金

総額 3,991,156

ご寄付にご協力いただいたすべての方々に厚く御礼申し上げます。

拠出金3,991,156円は、2019年12月、2020年1月に送金し、
以下のプロジェクトを支援しました。

バングラデシュ
ロヒンギャ難民女性自立支援プロジェクト

2,150,000円(19,469.35ドル)

UN Womenはバングラデシュ・コックスバザール地域で、ロヒンギャ難民女性・少女の自立支援プロジェクトを行っています。UN Womenはこの難民キャンプに多目的女性センターを立ち上げて、難民に必要な情報・サービスを提供しています。またこのセンターは孤立する難民女性がつながって憩える場ともなり、自立につながる職業訓練も行っています。COVID-19のパンデミックに際しては難民女性がネットワークを立ち上げ、少女たちにどのようにして感染を防ぐか教育しています。

□ 2019年度その他の支援

女性に対する暴力撤廃国連信託基金 1,000,000円(9,055.51ドル)

UN Women本部コア資金    841,156円(7,642.71ドル)

□ 2019年 団体・企業からのご支援

団体:横浜ベイシェラトンホテルアンドタワーズ 上里町女性会議  群馬婦友会 彩歩の会 全国友の会  ㈱ソシア ㈱髙島屋  ビューティショップK ブックオフコーポレーション㈱ ㈱読売新聞東京本社 Sister ブルーベルジャパン  フィガロジャポン編集部

個人:86名

2018年度拠出金

総額 4,899,250

ご寄付にご協力いただいたすべての皆様に厚く御礼申し上げます。

2018年4〜6月実施クラウドファンディング
ヨルダン
ザータリ難民キャンプで苦しむ
シリア人女性たちを救済したい

拠出金 308,682円(2,766.96ドル)

通常の拠出金4,590,568円は、2019年5月に送金し、以下のプロジェクトを支援しました。

バングラデシュ
ロヒンギャ難民女性自立支援プロジェクト

2,590,568円(23,302.77ドル)

UN Womenはバングラデシュ・コックスバザール地域で、ロヒンギャ難民女性・少女の自立支援プロジェクトを行っています。日本政府も始め多くの国と団体が支援しており、日本協会からの支援金は、女性たちの職業訓練や憩いの場を提供する女性センターの設立・運営に役立てられます。

詳しくはこちらから

□ 2018年度その他の支援

女性に対する暴力撤廃国連信託基金 1,000,000 円(8,995.23ドル) 詳しくはこちら

UN Women本部コア資金    1,000,000 円(8,995.23ドル)

□ 2018年 団体・企業からのご支援

団体:上里町女性会議、ブックオフコーポレーション㈱、彩歩の会、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ、㈱読売新聞東京本社、国連ウィメン日本協会北九州、国連ウィメン日本協会大阪、国連ウィメン日本協会堺、国連ウィメン日本協会よこはま、国連ウィメン日本協会多摩、国連ウィメン日本協会東京、国連ウィメン日本協会さくら

個人:65名(クラウドファンディングによるご寄付者含む)

2017年度拠出金

総額 3,566,038

ご寄付にご協力いただいたすべての方々に厚く御礼申し上げます。
拠出金3,566,038円は、ニューヨークのUN Women本部に2018年5月に送金し、以下のプロジェクト等を支援しました。

バングラデシュ
ロヒンギャ難民女性自立支援プロジェクト

2,566,038円(23,338.23ドル)

UN Womenは、バングラデシュ・コックスバザール地域で、ロヒンギャ難民女性・少女とホストコミュニティ支援プロジェクトを行っています。ロヒンギャの女性たちが、バングラデシュの地域でうまく受け入れられ、生活できるようになるための支援に取り組んでいます。
《ご参考》ソーラーランプ、代替燃料、生理用品などの救援物資はロヒンギャ女性難民の生活必需品

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□ 2017年度その他の支援

UN Women本部コア資金    1,000,000 円(9,095.04ドル)

□ 2017年 団体・企業からのご支援

団体:国連ウィメン日本協会北九州、国連ウィメン日本協会大阪、国連ウィメン日本協会堺、国連ウィメン日本協会よこはま、国連ウィメン日本協会多摩、国連ウィメン日本協会東京、国連ウィメン日本協会さくら、エイ・エイ・ピーシー・ジャパン㈱、大阪Iゾンタクラブ、上里町女性会議、㈱キャセリーニ、群馬婦友会、国際ソロプチミスト京都、彩歩の会、全国友の会、㈱ソシア、㈱髙島屋、日本女子大学サクラボ、ビューティショップK、ブックオフコーポレーション㈱、ユニリーバジャパンカスタマーマーケティング㈱

個人:46名

2016年度拠出金

総額 2,686,958 円(23,956.48ドル)

ご寄付にご協力頂いたすべての方々に厚く御礼申し上げます。

ベトナム
ダナンにおける「女性と女児に対する暴力のない地域づくりプロジェクト」

1,686,958円(15040.63ドル)
(Community Free of Violence Against Women and Girls in Da Nang)

UN Womenは、ベトナムでダナン女性連合と協働で女性に対する暴力が発生する前にその根を断つためのプロジェクトを行っています。このプロジェクトでは、メディアのジェンダー配慮を促すためにジャーナリスト、編集者等向けのジェンダー配慮に関する研修や、男性啓発グループのファシリテーター向け研修など多様な研修やワークショップを通じて、女性に対する暴力撤廃に取り組んでいます。

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□ 2016年度その他の支援

暴力撤廃信託基金    1,000,000 円(8915.83ドル)

□ 2016年 団体・企業からのご支援

団体:国連ウィメン日本協会北九州、国連ウィメン日本協会大阪、国連ウィメン日本協会堺、国連ウィメン日本協会よこはま、国連ウィメン日本協会多摩、国連ウィメン日本協会東京、国連ウィメン日本協会さくら、ブックオフオンライン、㈱髙島屋、十文字学園生活協同組合、群馬婦友会、彩歩の会、国際ソロプチミスト京都、ビューティショップK、全国友の会、㈱ソシア

個人:30名

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例えば78ドルで
自然災害で被害を受けた農村女性一人に農作物の植え替えに必要な支援を届けることができます。

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